目次
はじめに
初めて見る人からすれば同じ形のロードバイクなのにどうしてこんなに値段が違うのか不思議で仕方ないと思います。これには訳があります。「コンポーネント」の違いです、じゃあ「コンポーネントって何?」と言われると自転車が駆動するために必要な部品たちのことです。
その「コンポーネント」をわかりやすく説明していきます!
コンポーネントとは
自転車を主に動かすパーツ
- リアディレイラー
- フロントディレイラー
- STIレバー
- ブレーキ(フロント、リア)
- ボトムブラケット
- スプロケット
- チェーン
これらの事をまとめてコンポーネントと称します。同じフレームでもこのコンポーネントが違うだけで値段がすごく変わってしまうと言う訳です。
さてこのコンポーネントにもグレードがあり最上級のものになるとコンポーネントだけで20万円近くになります。
有名なメーカーで言うとシマノ、カンパニョーロ、スラムとありますが日本で販売されているほとんどの完成車はシマノのコンポーネントが使用されていて品質にもすごく定評があります。今回はシマノのロードバイク用コンポーネントをグレード別に紹介します!
最上級
DURA-ACE

値段の通り最上級。レースでタイムを出したいなど全力のプロ仕様になります!
上級
ULTEGRA
DURA-ACEグループセットから直接派生したテクノロジーで製造されているため、ほとんどスペックは変わりませんが、重量や価格が違います。
105

このあたりは趣味でがっつり使うも良し、レースに出るも良し。と言ったグレードになります。レースに出ると言う事を視野に入れての購入ならこの辺りからのグレードをオススメします!
中級
TIAGRA
入門編として最初に買うならこのあたりをオススメします!最初のロードバイクとしては十分なコンポーネント。
初級
SORA

9スピードコンポーネントで上位グループのテクノロジーを引き継いでいます。スポーツ・フィットネスなどにおすすめです。
CLARIS
レース志向ではないものの、趣味として楽しんだり、ロングライドなどにもおすすめです。
Tourney A070

より多くの人にロードバイクの良さをわかってもらえるエントリーモデル週末のサイクリングなど、これからロードバイクに乗ろうかなと迷ってる方にオススメのモデル。
最後に
と言うふうな具合にコンポーネントにも種類とグレードがありこのコンポーネントのどれが使用されているのかでロードバイクの価格も性能も大きく変わってくるのです。
一般的にはブレーキングや変速の性能後は重量などが変わってきます。上位のものになるとより軽くそして剛性は上げてさらに変速も変わりやすくなっていきます。
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簡単にどんなコンポーネントがあるのかを説明したのでざっくりシマノだけでもこんなけグレードがあると言うのを覚えておいてください!