自転車だからと言って…
自転車のブームと共に気になり始めたのが自転車による交通事故。
自転車というカテゴリではあるが、ロードバイクなどのスポーツバイクは
かなりのスピードが出るのは皆さんもご存知ですよね。
ここで気になるのが賠償金です。
自転車だからと言って過失の割合が少なくなったり、
賠償金が少なくなったりはしないんです。なのでタイトルの9000万円は
ほんの一例ですが、実際この金額以上の賠償命令を命じられた判決もあります。
賠償命令9500万円
坂道を下っていた11歳の男の子が正面から女性と激突して、女性を
吹き飛ばしました。女性は頭を強打し意識が戻らず、ずっと寝たきりの
状態です。加害者の少年の母親に「監督義務を果たしていない」として
9500万円の賠償を命じました。この賠償金の内訳はというと?
将来の介護費約3940万円
事故で得ることのできなかった逸失利益約2190万円
けがの後遺症に対する慰謝料2800万円
などとなっています。
今回のケースでは11歳の少年だから賠償命令は母親になりましたが
大人の場合は本人になります。
もちろん事故しないことが大前提ですが、万が一事故してしまった時に
自分のためだけでなく相手のためにも保険に入っておきたいところですね。
保険の種類
- ちゃりぽ

月額の保険料は安いがその分保険内容も少し頼りなく感じる。
現在は個人賠償責任保険が1億円までカバーできるプランもあるので
そちらに入れば安心!
さらにちゃりぽは、盗難保険も入ることができるので、盗難保険に入って
いない人は、そちらにも入っておくとより安心!
こちらも参考にしてください。
- TSマーク

TSマークはきちんと整備された自転車にしか貼れないシールになっています
よってTSマークに値段はなく点検料が必要になります。
その際に交換しなくてはならない部品、工賃は別途自己負担になる、
車で言う所の車検みたいな感じになっています。
TSマークは自転車にかかっている保険なので、家族が乗っても、友人が
乗っても、保険は適用されるところも魅力です。
全国の自転車安全整備店で点検してもらえるので
こちらから検索してみてください!
- 三井住友海上 ネットde保険@さいくる

こちらも保険料は上二つと比べると少し高いですが、
保証内容がしっかりしていて、示談交渉サービスも付いているので
安心の保険になっています!
- 自動車保険などの付属保険
自動車に乗っている人は自動車保険にサイクルの保険がついていたり、
お得に入れる場合があります。
なので自転車保険単体で探す前に自動車の保険会社に一度問い合わせて
確認してからにすることをオススメします!
最後に
「自分は大丈夫」と誰だって思います!笑
僕もそう思っていましたが、車との衝突事故で自転車が全損したことも
あります。その時は幸いにも軽傷で済み、事故の相手が車だった
こともあり僕に過失割合はほとんどありませんでした。
ですがこれが人とぶつかるとなると今度は、自転車の方に過失がある
と言う事になります。そう考えると、保険に入っていた方が安心です。
自転車保険も今やベーシックになりつつあります。
あなたのサイクルライフがより良いものになる為の自転車保険の話でした。