何を運ぶのか?
重要な書類などを「自転車」で運ぶ仕事。
都会では渋滞で車より自転車の方が早く移動できるため「自転車」を使って
当日中にスピーディーに運ぶサービスである。
基本的にはメッセンジャーバックに入るものしか運べないので
運ぶものは小さめになる。

↑ メッセンジャーバック
メッセンジャーが使う自転車

基本的にはどの自転車便も速さ「最速」を掲げているので使う自転車は限られてくる。
そう「スポーツバイク」である。
選ぶ自転車はそれぞれのメッセンジャーの個性によって決まるみたいです。
「ロードバイク」「ピストバイク」などが多く選ばれているらしい。
メッセンジャーに必ず必要なもの
- ヘルメット
必ずつけなくてはならない。車の多い都会なので事故が起こる確率も高い
万一の事故に備えての着用義務。
- メッセンジャーバック
これも必需品である。バックパックのように身体から一回外して荷物を取り出す
のでは時間のロスになってしまう。肩にかけたままクルッと回して荷物を取り出す方が
スタイリッシュでスピーディーなのでメッセンジャーバックが選ばれる。
デメリットは片一方の肩に負担がかかるので、肩が痛い。
- 交通ルール
メッセンジャーたるもの交通ルールに従うのが真の「メッセンジャー」
いくら最速を掲げていてもこれが守れなければ会社の評価も落ちてしまい
メッセンジャー自身も危険にさらされるので、ここは徹底してる。
- 絶対に届ける気持ち
根性論になりますが必要不可欠であると思われる。
- 脚力、体力
いくら良い自転車を使用していてもこれがなければ話になりません。
1日何十キロ、何百キロと走るにはこちらも必要不可欠。
メッセンジャーになるには?
「メッセンジャー 自転車」などで検索すれば求人が結構出てくるので
なりたい方は検索してみてください。
- 給料や労働条件は?
給料は時給制であったり、日給制であったりまばらであるが、どこの求人も
「自転車を用意できる方」が必須になっている。
まとめ
なかなかハードで危険な仕事ではあるが、今回調べてみて「メッセンジャー」と言う
仕事がどんなものか少しわかった気がします。
冗談抜きで少し前までは「メッセージを伝える人」くらいの認識だったので
恥ずかしい限りです。