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ロードバイクのメンテナンス
ロードバイクのメンテナンスと聞くと「少し難しそうだし専用工具も沢山いるんでしょ?」と思うのでかもしれませんが正直簡単なメンテナンスであればアーレンキーセットだけでいけます。
ではどの部分がアーレンキーで出来て、どの部分がアーレンキーだけではどうしようもないのかを解説して行きたいと思います。
ハンドル周り
ハンドル周りは、ステムとSTIレバーが付いていますが、この2つはアーレンキーで調整することができます。
ステム部分


フレームとステムを固定するボルトもステムとハンドルを固定するボルトどちらもアーレンキーがあれば締められますし緩められます。ボルトのサイズは4mmだったり5mmだったりしますがセットで用意していればまず問題ありません。
STIレバー


STIレバーの固定ネジも5mmのアーレンキーがあれば取り外しが可能です。
前後ディレイラー


前後のディレイラーも取り外しはアーレンキーで行えます。ただ調整に関してはプラスドライバーだったりアーレンキーだったりするので、一概には言えません。ちなみに後ろのディレイラーハンガーもアーレンキーで外せます。
前後ディレイラーのワイヤーを止めているネジもそうなのでディレイラーのワイヤーを外す時つなぐ時は必ず必要になります。
ブレーキ周り


キャリパーブレーキの取り外し取り付け、ブレーキの調整ブレーキシューの交換はどれもアーレンキーでできます。
クランク、BB周り

ここはアーレンキーを使用しますがアーレンキーだけではどうしようもないことが多いですホローテックにしてもカセットにしてもスクエアテーパーにしても専用工具が必要になります。
サドル関係

シートポストの高さ調節やサドルの角度調節、位置調節はアーレンキーで行います。もうここまでくるとアーレンキーがないとサドルの高さの調節もできないので、絶対揃えた方が良いです。
ボトルケージの取り付け、取り外し


言わずもがなアーレンキーでできます。アーレンキーがどれだけ重要かわかってきましたか?
まとめ
アーレンキーがどれだけ重要かわかっていただけましたか?ご覧の通りほとんどの部品がアーレンキーを必要としています。もはやロードバイクと一緒に購入した方が良いレベルで使用するのでロードバイクを持っている方でまだアーレンキーを持っていない方はアーレンキーセットで揃えることをオススメします。
ホーザンの7本セットのものが滑にくくてちょうど良いサイズ感のセットになっています。これ以上本数が増えても重たくなっていくのとかさばるので、これが一番良いです。