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LIGクロスバイク
皆さんも見かけた事はあるのではないでしょうか?ブラックとゴールドの派手なクロスバイクを。だけど名前は分からないしどこで売っているのかも分からない。そんな謎の多いクロスバイクです。
乗っている人は多いけど実際はどうなのか?性能は?レビューは?これから買おうかなと迷っている人は気になる事がたくさんあると思います。なのでこの記事は買う前に読んで参考にしてください。
LIGクロスバイクの製造会社
株式会社オオトモと言う会社が製造元で「グランディール」や「カノーバー」などのスポーツバイクもこの会社が作っています。いわゆる安いスポーツバイクの取り扱いが多いです。
グランディール、カノーバーの記事はこちら
気が早い、ここからが記事のメインなので全部読んでからもうちょっと慎重にポチッとしましょう。
LIGクロスバイクの価格




メーカー希望小売価格を見てみてください。驚きでしょう?
そう高すぎます。しかしネット上で良く見るのはこちらだと思います↓
もう勢い余って3回くらいポチッとしてくれ。ですが逆にどこで買うと定価で買えるのかを調べたいですね、いい方は悪いですがほとんどぼったくりです。値段はあってないようなものですが概ね上記の価格で間違いないでしょう。
LIGクロスバイクの性能
高級感が際立つコントラストの「ブラック×ゴールド」、白を基調とした高貴なイメージを印象付ける「ホワイト×ゴールド」。ゴールドが持つ本来の『輝き』を最大限に引き出すためのカラーリングを施したクロスバイクです。
このカラーリングを高級感が際立つカラーリングだとは僕にはどうも思えないのですがそこはまあ人それぞれなので置いておきます。
フレーム材質:アルミ
重量 :12kg
まあここは良しとしましょう。
シマノ製7段変速
シマノ製の変速が使われている事は普通です、ママチャリの変速だってシマノ製のものが付いているのでアピールポイントでもなんでもないです。
クイックリリースハブ
2万円代のクロスバイクにクイックリリースが付いているのは珍しいです。
デュアルピポットキャリパーブレーキ
言いにくい名前ですが、クロスバイクにこの形のブレーキが付いているのも珍しいですね。クロスバイクの場合はほとんどがVブレーキになります。


シマノ製サムシフター
上記理由と同じで特にコメントなしです。
カラーリム+タイヤ
ゴールドカラーのリムですね。色は好みが分かれるところではあると思います。
ロックグリップ
ネジで固定するタイプのグリップなのでグリップ交換時は楽に交換ができます。と言うような感じです。性能のところに関してはアピールするところが無いのか割とどうでも良い事ばかりでした。
クイックリリースハブなんかはあるとメンテナンスやタイヤの交換などがしやすいので、そこは嬉しいところですね。
サイズについて
身長155cm以上からと割とざっくりしたサイズ展開で、まあなんか雑です
LIGクロスバイクのレビュー
レビューの件数がとにかく多い。このクロスバイクが人気な事はよく分かりました。そして割と良い意見が多い。割とというか全体のレビューも高評価です。
内容としては、通勤用や通学用で購入されると言う意見が多く、かなりの割合で満足していますと言う意見が多かったです。
悪い評価では結構製品自体のトラブルもあるみたいです。どちらにしろ組み立てと調整などをしないといけないので、車体自体は安くても調整などをしてもらうと結局これって安かったのかな?となるかもしれません。
※2018/11/15追記
2万台で12kg代のロードバイク教えて紹介してほしいです。これより3出せばいいの買えるってのはメカニックの発想じゃないと思いました。これ買って部品、ブレーキ変えればかなりいいバイクになります。サドル、ペダルの交換もいいです
コメントが寄せられていたので、僕なりの見解を話そうと思います。
人それぞれ思うことがあり、僕が書いたこの記事が絶対に正解と言うことはありません。僕は自分の思いをこのサイトに掲載しています。
他の記事でも書いてあるのですが、まずこのクロスバイクをカスタムベース車にするのをそもそもおすすめしません。カスタムするにあたっての費用対効果があまりにも少ないと思うからです。
ブレーキを変えて、サドルを変えて、ペダルを変える費用を出すのであれば、最初から良いクロスバイクを買った方が断然良いからです。
例えばキャリパーブレーキをティアグラに交換する場合。
- 本体がセットで6000円前後(ネット価格)+工賃
- サドルも安いもので2000円前後。高いものになれば数万円+工賃
- ペダルをシマノ PD-R540-LAに変更したとして、5000円前後+工賃
それプラスでシューズが必要になるので、費用はここに書いているだけでは止まらないかもしれません。果たしてこの自転車に、ここまでのことをする価値が本当にあるのだろうか?どれだけやっても「LIG」であると言うことは拭えません。
カスタムする前提で、激安のクロスバイクやロードバイクを購入しようと考える方が多いですが、一番おすすめしないパターンです。
「2万円台で12kg台のロードバイクを教えて欲しいです」とありますが、有名な自転車メーカーからは販売されいません。逆を言うと2万円台で販売されているのクロスバイクは大体それぐらいの重量があります。
1kgを削るために、かなりのコストを要します。「2万円=12kg」じゃあもっと高いお金を出せば、ものすごく軽量化されるかと言うとそうではありません。12kgと10kgの差は、たった2kgですが金額にするともの凄く大きいのです。
まとめ
このクロスバイクについて色々調べましたが、結果あまりお勧めできるようなものではありません。
もうポチッとしちゃった方も気を落とさず次に活かしましょう。自転車に限らずですが「調べる→買う」この工程は結構大事なのではないかと思います。今は大体無料でなんでも調べられるので特にです。
ママチャリからの乗り換えなら十分その違いは感じられると思いますし、これから趣味として始めるならまた次のスポーツバイクに乗り換えましょう。スポーツバイクの入り口としては大きな役目を果たしているのではないかと思いました。
2万台で12kg代のロードバイク教えて紹介してほしいです。これより3出せばいいの買えるってのはメカニックの発想じゃないと思いました。これ買って部品、ブレーキ変えればかなりいいバイクになります。サドル、ペダルの交換もいいです