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ロードバイクのタイヤ交換
ロードバイク完成車のタイヤと言えばだいたい700×23cや
700×25cなどが標準で装備されてることが多いと思います。
さてこのタイヤを交換するときのお話です。
タイヤならどれでも合うわけではなく
普通に同じタイヤサイズで全く同じタイヤを用意して
交換するのであれば全然問題ありません。
なのでこの記事を閉じて今すぐタイヤ交換を始めましょう。
そうではなくタイヤを太くするもしくはタイヤを細くしたい
と思っている場合タイヤのサイズはどこまで交換が可能なのかと
言うところを解説していきたいと思います。
※クリンチャータイヤの交換説明です!
ロードバイクのタイヤ交換【基本編】
クリンチャーリムはどうで、リム幅がどうでとか
まどろっこしい解説はなしにして要はどこを見れば
失敗せずにロードバイクのタイヤを交換出来るのかを
説明していきます!

例えばパナレーサーのパセラブラックスにタイヤを交換する場合
今ついているタイヤの側面に書いてある数字を見ます。
【25-622/700×25C】
と記載されている場合

622と言う数字が重要になってきます。
タイヤの側面に記載されている事は空気圧のMAXと最低
そしてタイヤのサイズとロゴくらいです。
622と言う数字はビード径と言って簡単に言えばタイヤの
はまっているところの円周みたいなものです。
リム幅がどうだとか難しい事を考えるとドツボにはまっていきます
もっとシンプルに考えましょう。
なので今あるタイヤから次交換するタイヤのための情報を
読み取って交換する基本的にはこれだけです。
ロードバイクのタイヤ交換【サイズ編】
例えばさっきのパセラブラックスを例で出すと
こんな感じになっています。

もともと付いていたタイヤが【25-622/700×25C】だとすると
23c~38cまで同じビード径が続いています。
じゃあどれでもいけるのかと言われるとそうではありません。
38Cのタイヤに交換するとしてリムにはハマったけど
いざロードバイク本体につけるとフレームと干渉したり
ブレーキキャリパーと干渉したりと
フレーム側も「まさかそのタイヤサイズで来るとは」と思うような
タイヤに交換するとうまく機能しません。
また大幅なサイズダウンや大幅なサイズアップは強い力がかかると
リムから外れてしまう可能性もあるので基本的には
「ワンサイズアップかワンサイズダウン」
で交換すると問題なく交換できます。
ポイント
- ビード径を確認して同じものを選ぶ
- タイヤサイズはワンサイズアップorワンサイズダウンで選ぶ
ここを抑えればほとんど問題なし!